デスクワークで肩がつらい…肩の不調で悩む方へ 肩の構造について

こんにちは!コア×コアトレーナーの三浦です!
体に堪える寒さになってきました。服もたくさん着込むと体がついつい前かがみになってきますよね。
気付けば肩や首回りも重く、そこから不調を感じたことがある方もいるはずです。
今日はそんな肩のお話を書かせていただきました。
肩関節の構造を知ると、肩の不調が見えてくる!
「肩こりが取れない」「肩を動かすと痛い」
そんなお悩みをお持ちの方は多いと思います。
実はその原因を理解するためには、肩関節の構造を知ることがとても大切です。
肩関節の基本構造についてと体のどんな部分で支えているかを解説します。
●肩関節とは?
肩関節は、肩甲骨の関節窩(かんせつか) と 上腕骨頭(じょうわんこっとう) が組み合わさってできる関節です。
形としては「球関節(きゅうかんせつ)」と呼ばれるタイプで、前後・上下・回転と、非常に自由度の高い動きを持っています。
そのおかげで、私たちは腕を大きく振ったり、背中に手を回したりできています。
●関節の向きと形のバランス
肩甲骨の関節窩は、
・前方に約30〜35°
・上方に約5〜10°
ほど傾いています。
つまり、真正面ではなく、やや前上方を向いているイメージです。
これは腕を自然に前方へ動かしやすいようにできているためです。
一方、上腕骨頭(腕の骨の丸い部分)は、
・頚体角:約135°
・後捻角:約25°
わずかに後ろにねじれた形になっています。
このねじれ構造があることで、腕を自然に外側へ回したり、上げたりしやすくなっています。
●大きさの比率がすごい!
肩関節を大きさの比で例えると、
- 関節窩(肩甲骨側)=10円玉
- 上腕骨頭(腕側)=ゴルフボール
というくらいの差があります。
つまり、ボールに対して受け皿が小さい構造。
このため、肩関節は可動性が高い一方で、非常に不安定な関節でもあるのです。
●安定性を支える仕組み
では、この「不安定さ」をどうやって補っているのか?
ポイントは次の3つです。
①靭帯(じんたい)
→ 関節包や肩甲上腕靭帯などが、骨同士をつなぎとめてくれます。
②関節唇(かんせつしん)
→ 関節窩のふちにある軟骨
これが受け皿を少し深くして、ボールのような骨頭(上腕骨頭)を支えています。
③筋肉(ローテーターカフ)
→ 棘上筋・棘下筋・小円筋・肩甲下筋の4つの筋肉が、動きながら関節を安定させています。
これがいわゆる「動的安定性」を作っているのです。
●まとめ
肩関節は、
- 動きが大きく自由
- しかし構造的には不安定
という特徴を持っています。
そのため、筋肉(特にローテーターカフ)のバランスが崩れると、すぐに痛みや違和感が出やすいのです。
肩のトラブルを防ぐには、
「肩の構造を理解して、どの筋肉で支えているのかを意識する」ことが大切です。


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