【腰がずっと重い人へ“腰と骨盤のズレ”が腰痛の原因かもしれません】

腰痛改善のための “腰と骨盤の繋がり” とは?
今回は、腰と骨盤の動きの繋がり についてお伝えします。
腰痛改善のための運動はたくさんありますよね。
ストレッチ、筋トレ、姿勢改善など、どれも悪くありません。
でも実は…
運動そのものは正しくできていても、
体の動きの繋がり(連動)が崩れていると腰痛は改善しにくい
ということがあります。
「一生懸命ストレッチしているのに腰が軽くならない」
「トレーニングをしても変化が出ない」
こんな経験がある方も多いのではないでしょうか?
その、なぜ?を知る一つの判断基準となるのが、
腰椎(腰の骨)と骨盤の連動=腰椎骨盤リズム
です。
■ 腰椎骨盤リズムとは?
簡単に言うと、
前かがみや立ち上がりのような動作で “腰と骨盤が協力して動く” 体の自然なリズム のこと。
【例】前かがみになるとき
1. まず腰(腰椎)が少し曲がる
2. 次に骨盤が前に倒れる(前傾する)
【例】起き上がるとき
1. 骨盤が先に戻る
2. 最後に腰が戻る
この “順番と協力” が崩れると、
腰だけが頑張って動く → 腰痛が起きやすい
という負担の偏りが起こります。
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■ デスクワーカーは特に崩れやすい!
• 長時間座る
• 骨盤が後ろに倒れた姿勢が続く
• 腰や股関節まわりが硬くなる
これらが続くと…
→ 腰と骨盤が同時に動かなくなる
→ 腰が単独で頑張るようになる
→ 腰痛・張り・重だるさにつながる
「動いても改善しない腰痛」の背景には、
この “連動不足” が隠れていることがよくあります。
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■ 連動が崩れているサイン
• 前かがみになると腰にすぐ響く
• 靴下を履くのがつらい
• 長く座ってから立ち上がると腰が痛む
• 反り腰・猫背が気になる
• 腰だけが疲れやすい感覚がある
当てはまるものがあれば、
腰椎骨盤リズムの乱れがあるかもしれません。
■ 腰と骨盤の連動を整えると…
• 腰への負担が分散される
• 動作が軽くなる
• ぎっくり腰予防にもなる
• 姿勢が安定しやすい
• 腰が疲れにくい体に変わっていく
運動が苦手な方でも、
「正しい連動を取り戻すだけ」 で体が楽になることが多いです。


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